
サイトでの写真撮りの為、久しぶりに生の生姜を塩漬にする作業をしました。
新生姜を漬けたのですが、あまりにもピンク色に漬け上がったので、びっくりしました。
生姜のアントシアニンというフラボノイド色素と塩水に使用した梅酢が反応した結果らしいですが、ここまでピンク色になったのは初めて見ました。
感想は反応しすぎやろ!(ツッコミ😁)です!
生姜の塩漬を作りましょう!のコーナーを是非ご覧下さい。

漬物製造業は実は最初の塩漬から作ることは稀で、ほとんどは塩漬の製品を買って、塩抜きしてオリジナルの味付けをして製品化するんですよ。理由は生野菜から塩漬していたら手間がかかりすぎるからです。
漬物カフェでも、漬物を作る際はほとんど塩漬を仕入れて、オリジナルの漬物を作っています。ただ漬物カフェで説明・解説するためには、自分で作った写真をアップしていますので、毎回久しぶりに塩漬して、新たに色々な発見もできて結構楽しんでいます。
今回の生姜の塩漬のコーナーを作る際も、最初はこんなに真っ白な新生姜でした。ここまでピンク色になるとは 思ってもみませんでした。
亡くなった先代の父親が「ピンク色のガリ(生姜の塩漬)は上等だぞ」と言っていたのを思い出しました。確かに、生姜の塩漬を毎年仕入れるのですが、新生姜が収穫された直後の塩漬はうっすらとピンク色に染まっていました。そして半年程度後に仕入れた生姜の塩漬は少し黄色帯びていました。これも鮮度と関係あるんですかね~?
生野菜も漬物を塩漬にするにも、やっぱり新しい・旬の物が良いいんですね!!
コメントをお書きください