― ぬか漬の素にまぶすだけ ―
簡単に市販のぬか漬の素を使ってぬか漬を漬けましょう。
ここではぬか漬の素に野菜を投入し漬け込む方法ではなく、必要な分だけぬか漬の素を使ってぬか漬を漬ける方法をご紹介しています。
必要な分だけぬか漬の素を使うことで、ぬか床の管理が不要になります。
漬けたい野菜 --------------- 適量
塩 --------------- 適量
市販のぬか漬の素 --------------- 適量
保存用のビニール袋
※ぬか漬の素は、ウエットタイプでもドライタイプでもどちらでも結構です。
胡瓜はビニール袋に入る長さに切ります。
大根、人参は皮をむいて漬かりやすいように4分の1のスティック状に切り分けます。
胡瓜に塩を一つまみかけて、軽く板ずりします。(写真②)
大根・人参も同様に板ずりします。(写真③)
板ずり後30分程置きます。
ぬか漬の素の容器にそのまま野菜を入れても良いですが、その後の管理が面倒ですので、必要な分だけぬか漬の素をお使いになるのをお勧めします。
ぬか漬の素にも塩分がありますので、まぶし過ぎにご注意ください。
30分程すると、水分が出てきます。(写真④)
軽く洗って、ペーパータオル等で水気をふき取ります。
これで、野菜の下準備が出来ました。
保存用の袋(ビニール袋・ジッパー袋等)に野菜を入れます。
ぬか漬の素からぬかを少量取り出します。(写真⑤)
今回は大さじ5杯程度使います。
ぬかが野菜にまんべんなく付くように軽くもみます。
(写真⑥)
空気を抜いて、袋の口を上に向けて、半日から1日置きます。
(写真⑦)
冬は常温で寝かせていいですが、夏場は冷蔵庫で保存しましょう。
野菜が少しくたくたに曲がったら、食べごろです。(写真⑧)
基本的に胡瓜は早く漬かります。人参は固いので漬かるには少し時間がかかります。
大根も比較的早く漬かりますが、皮付きのままですと少々時間がかかります。
漬かったらぬかを洗って、水気をふき取ります。
きれいに盛り付けて、簡単ぬか漬の完成です!(写真⑨)
ビニール袋に残ったぬかはまた使えますが、水分が出て塩気が薄くなっているので、ぬか漬の素から少しぬかを補充します。
2回程度で使い切りします。また、新たに漬けたいときは、①の工程から漬けましょう。
開封したぬか漬の素は冷蔵庫で保管しましょう。