― 爽やかな大根の甘酢漬です ―
このコーナーでご紹介するのは、基礎カフェメニューでご紹介した大根の浅漬から甘酢大根・梅酢大根の漬け方です。少々手間はかかりますが、しっかりと味が付いて、安価でできます。
時間がない方は、即席甘酢大根・即席梅酢大根の作り方をご紹介します。そちらもご覧ください。
大根の浅漬 ------------------- 2~3本(約1kg)
甘酢調味液 ------------------- 1000ml
梅干し ------------------- 2~3個
千切り人参 ------------------- お好みで適量
ゆず皮やレモン皮 ------------------- お好みで適量
※ここでは、大根の浅漬(味付け)と甘酢調味液を使います。
― 甘酢大根用の調味液です ―
※甘酢調味液は砂糖の量が多いので、溶けない場合は鍋で温めて溶かして下さい。
ただし、沸騰させると酢の酸味が飛んでしまい、風味がなくなりますので、中火程度で溶かしましょう。
酢は「醸造酢」を使えばしっかりとした酸味に、りんご酢を使えばさっぱりした酸味になります。お好みでお選びください。
塩 ------------------- 30g
味の素 ------------------- 50g
砂糖 ------------------- 220g
みりん ------------------- 100cc
酢 ------------------- 200cc
レモン果汁 ------------------- 20cc
水 ------------------- 800ml
上記の材料をよく混ぜれば基本調味液の完成です。
甘味や塩・酢の加減はお好みで調整して下さい。
レモン果汁の代わりにカボスやスダチ果汁を使っても美味しくいただけます。
※味の素はお好みで、入れなくても構いません。
ここでは、大根の浅漬を用いて甘酢大根にします。生もしくは、大根の塩漬から甘酢調味液でダイレクトに漬けて味付けしても良いのですが、今までの経験上あまり甘酢の味が入り込まずにもう一度甘酢調味液で漬け込むことになり、調味液を2回使うことになり、もったいないですね。ちょっと面倒でも、1度下味をしっかり染み込ませておくと、その後の工程が楽になりますよ。
― お好きな方を作ってみましょう ―
大根の浅漬を軽く洗って、水気を切ります。
食べやすい大きさにスライスします。
丈夫なビニール袋にスライスした大根の浅漬とレモン皮(又はゆず皮)や千切りした人参を入れて、甘酢調味液をひたひたになるまで入れてゴム等で液が漏れないように口をしばります。
1日冷蔵庫で寝かせ味付けすれば本格的な甘酢大根漬の出来上がりです。
レモン皮や人参を入れずに、甘酢調味液と大根の浅漬だけでも美味しく漬かります。
梅酢大根といっしょに盛り付ければ、大変きれいになります。お正月にピッタリかも!