―アレンジしたらっきょう漬です ―
らっきょう漬は泥付きらっきょうから作ると、泥洗いや皮むきなどのらっきょうの下処理にとにかく追われます。
直漬けでいろんな種類のらっきょうを作りたくても、調味液を作る暇はありません。
そこでまずはらっきょうを塩漬にして保存を効かせます。保存用に作ったらっきょうの塩漬を塩抜きして、いろいろな種類のらっきょう漬を作ります。
このページでは定番の甘酢漬をアレンジして、キムチ漬の素を使ったらっきょう漬を作ります。
― 塩漬の塩抜き―
らっきょうの塩漬の茎部が長すぎると塩分がなかなか抜けません。
そこで、食べやすく、きれいな長さになるように茎部を切ります。
※茎部が短い場合は切らなくて結構です。
写真のように茎部を切り分けます。
これで、塩抜き時に塩分が抜けやすくなります。
塩漬らっきょうの茎部を切って長さを調整したら、たっぷりの水で塩抜きします。
らっきょうの漬かった状態や気温にもよりますが、1~2日程度塩抜きします。
たまに軽く混ぜたり、水を入れ替えて下さい。
塩気が少し残っている程度まで塩抜きします。
らっきょうの塩気が抜けたら、軽く洗って水気を切ります。
これで、らっきょうの塩漬の塩抜きが出来ました!
らっきょうの茎部を切ったので、らっきょうの重量は減っています。
― 最後の仕上げです ―
塩抜きらっきょう ----------- 100g(自由です)
キムチ漬けの素 ----------- 大さじ1
みりん風調味料 --------------- 適量
保存容器
甘めの味付けがお好みの方は、みりん風調味料を適量混ぜて下さい。
塩抜きしたらっきょうと調味液・保存容器を用意します。
保存容器はアルコール等できれいに消毒しておきます。
今回は塩抜きらっきょうの重量は100gでした。
用意した塩抜きらっきょうをキムチ漬けの素で和えれば簡単らっきょうキムチの出来上がりです。
ビニール袋等に入れ、冷蔵庫1日程置けばキムチの味が染み込んで美味しく仕上がります。