―生姜漬の定番です ―
―甘酢大根用を使います ―
甘酢生姜の調味液の材料です。
※甘酢大根と同じ甘酢調味液を使います。
塩 ------------------- 30g
味の素 ------------------- 50g
砂糖 ------------------- 220g
みりん ------------------- 100cc
酢 ------------------- 200cc
レモン果汁 ------------------- 20cc
水 ------------------- 800ml
輪切り唐辛子 ------------------- 適量
上記の材料をよく混ぜれば基本調味液の完成です。
※甘味や塩・酢の加減はお好みで調整して下さい。
レモン果汁は入れなくても結構です。その際は代わりに酢を増やして下さい。
※レモン果汁の代わりにカボスやスダチ果汁を使っても美味しくいた
だけます。
※材料をよく混ぜてください。
※味の素はお好みで、入れなくても構いません。
― 塩漬の塩抜き ―
塩漬を作りましょう!のコーナー作った生姜の塩漬は塩度が高いためとても食べれません。そこで、たっぷりの水で塩抜きをします。
この工程を脱塩と呼びます。
まずは食べる分だけの塩漬を用意します。多く漬けても結構ですが、万が一失敗したときはもったいないので、なるべくその都度食べる
分だけ作りましょう。(写真③)
姿漬の塩抜きは塩分がなかなか抜けません。
そこで、爪楊枝等で何か所か穴を開け塩分が抜けやすいよいうに加工します。(写真④)
たっぷりの水で1~2日程度塩抜きします。
1~2時間おきに水を替えれば速く塩抜きができます。
夏季と冬季では塩分の抜けるスピードがかなり違いますので、味見しながら塩抜きをして下さい。(写真⑤)
塩抜き中に味見をして、ほとんど塩気がないかな?位でちょうどいい塩加減です。
胡瓜などは、塩抜きが終わったら重石等を軽く乗せて圧搾し水分を押し出しますが、生姜は胡瓜等に比べてあまり水分が多くないのでそのまま味付けします。
― 最後の仕上げです ―
生姜の塩漬の水気を切って、調味液、容器を用意します。
容器の大きさで調味液の量は調整して下さい。(写真⑥)
お好みの厚さに生姜をスライスします。
今回は姿漬とスライス漬といっしょに漬けようと思います。
塩漬にたっぷりの調味液を浸します。
生姜の塩漬の塩抜き加減がぶれる場合がありますので、調味液をたっぷりと入れた方がぶれに左右されにくくなります。(写真⑦)
1週間程度経てば甘酢生姜の完成です!