―茄子の姿漬の浅漬風の漬物です ―
保存用に作った塩漬を水で塩抜きして、本格的な姿漬の浅漬風の漬物を作ります。
ここでは茄子の塩漬を姿漬にして味付けをします。
姿漬ですので、盛り付けた時の見た目が綺麗に仕上がります。
浅漬の生の食感とは一味違う古漬の風味をお楽しみいただけます。
左図は茄子の1本漬(浅漬風)の製造工程です。
―茄子漬用の調味液です ―
塩 ------------------- 30g
味の素 ------------------- 15g
砂糖 ------------------- 70g
みりん ------------------- 10cc
白だし ------------------- 5cc
りんご酢 ------------------- 40cc
焼きミョウバン ------------------- 5g
レモン果汁 ------------------- 10cc
水 ------------------- 1000ml
唐辛子 ------------------- 適宜
上記の材料をよく混ぜれば基本調味液の完成です。
甘味や塩加減はお好みで調整して下さい。
※味付け等はお好みで調整して下さい。
※調味液は茄子の浅漬と同じです。
※材料をよく混ぜてください。
― 塩漬の塩抜き ―
塩漬コーナーのコーナー作った茄子の塩漬は塩度が高いためとても食べれません。
そこで、たっぷりの水で塩抜きをします。この工程を脱塩と呼びます。
まずは食べる分だけの塩漬を用意します。
多く漬けても結構ですが万が一失敗したときはもったいないので、なるべくその都度食べる分だけ作りましょう。(写真②)
姿漬の塩抜きは塩分がなかなか抜けません。
そこで、爪楊枝等で何か所か穴を開け塩分が抜けやすいよいうに加工します。(写真③)
たっぷりの水で1~2日程度塩抜きします。
1~2時間おきに水を替えれば速く塩抜きができます。
夏季と冬季では塩分の抜けるスピードがかなり違いますので、味見しながら塩抜きをして下さい。(写真④)
― 最後の仕上げです ―
絞った塩漬としば漬の調味液・新生姜の薄切り等・容器を用意します。(写真⑥)
容器の大きさで調味液の量は調整して下さい。
容器に塩漬とお好みで唐辛子を入れます。(写真⑦)
2~3日程度経てば茄子の浅漬風1本漬の完成です!
(写真⑨)
お弁当のおかずや、おにぎりの具材にも最適です!
姿漬は切った見た目が断然綺麗です!
お皿にお洒落に盛っていただきましょう!