―九州地方特産の漬物です ―
保存用に作った塩漬を水で塩抜きして、本格的な高菜のしょう油漬を作ります。ここでは塩漬メニューで作った高菜の塩漬をしょう油ベースの調味液で味付けしておなじみの古高菜漬を作ります。
―高菜漬用の調味液です ―
薄口しょう油 ------------------- 50ml
白だし ------------------- 20ml
塩 ------------------- 30g
味の素 ------------------- 20g
みりん ------------------- 20ml
砂糖 ------------------- 20g
酢 ------------------- 50ml
料理酒 ------------------- 20ml
ウコン粉 ------------------- 10g
唐辛子 ------------------- 適宜(今回は3本)
水 ------------------- 1000ml
保存用のビニール袋
※味付け等はお好みで調整して下さい。
※ウコン粉はドラッグストアの健康食品コーナーのもので結構です。
※材料をよく混ぜてください。
― 塩漬の塩抜き ―
高菜の塩漬を1株ずつ流水でよく洗います。
根っこの方に汚れが結構残っている場合がありますので、じゃぶじゃぶと洗ってください。(写真③)
2~3回水を入れ替えて、水の濁りが薄くなるまで洗います。
よく洗う工程で、ある程度高菜の塩漬の塩分が抜けます。
少し食べてみて、まだ塩気が強いと感じた時は、5分ほど水に浸して塩抜きしましょう。
よく洗った高菜の塩漬を、きれいなタルの縁等に掛けて水気を切ります。(写真④)
20~30分このまま置いておくと、水気が切れます。
高菜の根の色付きが悪い所などを切り落とします。(写真⑤)
この作業で、高菜を味付けした時にきれいに漬け上がります。
― 最後の仕上げです ―
洗った高菜の塩漬をビニール袋に入れます。唐辛子もお好みで入れます。
古高菜漬用の調味液を用意します。(写真⑥)
容器の大きさで調味液の量は調整して下さい。
今回は高菜の塩漬が合計で約4Kg、上記の調味液を2回分使います。
塩漬を入れた袋にたっぷりの調味液を注ぎ口をしばります。
(写真⑦)
冷蔵庫で1週間ほど味付けすれば、古高菜漬の完成です!
刻んでかつお節をかければ最高のおかずになりますね。
(写真⑨)
葉が大きいので、切れ目を入れておにぎりにすれば、お子様も大喜びです!(写真⑩)