― 浅漬の定番です ―
白菜 ------------------- 半玉(約1kg)
塩 ------------------- 50ℊ(白菜に対して約5%の塩)
塩水 ---- 1500㎖(水1500㎖に塩45ℊ溶かす)
基本の調味液 ---------------- 1000㎖
重石 --------------------- 白菜の重さに対して1.5~2倍の物
※室温が高い夏などの時期は必ず冷蔵庫内で漬け込みましょう!
― 下漬けは漬物の基本です ―
生の白菜をよく水で洗って水気を切ります。漬けやすい大きさにカットします。
きれいに洗った漬物タルに断面を上にしてぎゅうぎゅうに詰めましょう。
塩を振ります。なるべく株のところを多めに、葉のところは少なめに振ります。
半割で漬ける場合は、芯に切れ込みを入れて下さい。
ビニールと蓋をして重石を乗せます。
蓋とタルのすきまから塩水少しずつ入れ、白菜の半分のところまで注ぎます。この工程を差し水といいます。
このまま、1日置きます。
塩水が足りないときは新たに作って継ぎ足してください。
多く入れるすぎると翌日塩水があふれ出るのでご注意下さい。
写真は分かりやすい様に透明の容器で漬けています。
刻み漬の場合はここで白菜を食べやすい大きさカットしてビニール袋等に白菜を入れて塩を振り、しばらくしてから塩水を漬かるまで注いで口を閉じます。
この場合は重石は不要です。
1日たてば白菜の下漬け(塩漬)の出来上がりです。
※室温が高い夏などの時期は必ず冷蔵庫内で漬け込みましょう!
このままでも塩味が効いていますので、美味しく召し上がれます。
― この作業で本格的な漬物になります ―
上記で作った白菜の下漬けをよく水で洗った後、よく水気を切ります。
丈夫なビニール袋に白菜の下漬けを入れて、基本の調味液をひたひたになるまで入れてゴム等で液が漏れないように口をしばります。(★)
刻み漬の場合も同様にします。
1日冷蔵庫で寝かせ味を付ければ、本格的な白菜の浅漬の出来上がりです。
少し固く漬かった時はもう1日寝かしてみましょう。
軽く洗って、少ししぼって、食べやすい大きさに切って盛り付ければ完成です!
かつお節をかけても大変美味しく召し上がれます。
(★)の工程でゆず皮や大葉等をいっしょに入れるとゆず白菜漬やしそ白菜漬が簡単に出来ます。